3 つの各地区に、カキ種苗の付着用の棒を 10 本組合わせの 2 組を 8x10m の 2 つの小部分に設置する。
2 つの小部分は、天然カキの生息地であるマングローブ林及びカキ養殖地が近くにあるマングローブ林に位置づける。水に一番近いマングローブ木の 2 列に、木と木の間に棒を据え置く。
カキの生息地及びカキの養殖地の最低距離は 2km 。
各場所に棒(木材、 PVC 或は他の適切な材料の)を 10 本、マングローブ林に垂直か斜めに据え置く、或は木に縛り、地面の 50cm 〜 80cm 上で水柱に接していなければならない。
棒と棒の間の距離は 1m で棒の直径は大体 4 〜 5cm 。
最初の棒を据え置いた 60 日後に、各場所から第一棒を退出し、研究室に持ち帰る。退出された棒の同じ場所に新しい棒を据え置く。また 60 日後に第二棒をマングローブから退出して前回と同じことを 10 本目まで繰り返し続けて、最初に替えられた棒がまた分析される。
棒に付着しているカキの数、長さ及び高さをパキメーターで計測する。サイズが 24mm 以上のカキは、数、高さ、長さの他に、 化学天秤で 正味重量及び総重量を 計測し、結果はグラムで 2 桁の十進数で表す。 カキは、 12mm 以下、 12mm 〜 24mm の間及び 24mm 以上のサイズで分類される。
水質サンプルも採取し、以下の指標が分析される。
水温、塩分、 pH 、 DO 及び飽和、クロロフィル - a 、植物プランクトン、低質有機物、硫化水素。植物プランクトンのサンプリングは季節的でその他のサンプリングは、 2 ヶ月ごとに行う。
クロロフィル - a の分析用のサンプリングは、水深1mの海水中で行う。マングローブでは行われません。